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4~6月は残業非推奨?!保険料を定める仕組みとは?

どうも、こだまです。

先日、税金について調べていて驚きの事実が発覚しました。
健康保険や厚生年金等の社会保険は前年の所得によって決まるというのは、聞いた事があるかもしれませんが、前年の所得といっても、対象になるのは、4~6月の所得のみなのです。

そもそもどうやって計算されるのか

社会保険は所得によって等級が定められていて、その等級に応じた金額が適用される仕組みになっています。
参考:社会保険料の等級一覧
http://www.team-cells.jp/hyoujyun/hyoujyunhousyu.php

こちらの等級ですが、住所によって変動があります。また、この基準となる住所を決めるのは前年1月1日に住んでいた場所になります。
なので、

  • 1月1日は神奈川県に住んでいて、2月1日に東京都へ引っ越した場合は、神奈川県の等級が適用
  • 12月30日に埼玉県に引っ越し、1月1日を迎えた場合は、埼玉県の等級が適用

ということになります。

基準となる標準報酬月額表とは

さて、等級を決めるために標準報酬というものを計算しますが、こちらが冒頭で述べたように4~6月の平均月収となります。なぜ、4~6月なのかというのは、単に年末にその計算を始めても、来年の適用に間に合わせられないよね、ということです。
ここでポイント。計算に使用されるのは月給ではなく、月収です。月給は月の固定収入(基本給)ですが、月収だと残業代や手当、経費等も含まれるということです。月収とは、給与明細に乗っている受け取るお金全てと認識できるでしょう。つまり、月給は変わらなくても、4~6月に残業や手当が多く入ってしまうと、標準報酬が高くなり、ひいては保険料が高くなってしまうという事です!

4月が年度始まりで半年分の交通費を受け取る方もいると思いますが、交通費は通勤手当なので、月収の対象です。交通費って半年分だと15万くらい簡単に超えてしまいますよね。かなりウェイトが重いですよね。なので、可能であれば、3月に支給してもらったりする対応が望ましいのではないでしょうか。

等級の変更タイミング

変更は述べた通り、4~6月で行われますが、別のタイミングでも行われる可能性があります。昇級や昇格タイミングです。昇級や昇格によって、2等級以上の変動が生じる場合は、そこから3ヶ月の平均値を標準報酬月額とするので、優秀すぎる方は4~6月の残業とか気にしないでも勝手に変更されてしまうという事ですね。

まとめ

税金対策って意外とバカにできないほどに影響が大きいですよね。
このことを知ってから残業に対する意識だけでなく、個人経費で立替より、稟議を通すようになりました。それだけで、月収が変わってきちゃいますからね。
みなさんも少し意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。

ではでは。

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